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足と靴の相関理論セミナー  二足歩行のロボットと歩き方

2015年1月24日 @ 1:27 AM

15.1.17に大阪レザークラフトフェニックス3Fで行われた足と靴の理論セミナー。
今回は歩法、歩き方の話。歩くことで足の骨格はどう動くか?なぜロボットは未だに人間のように二足歩行が出来ないのか?足腰胸の骨がどう歩き方に影響しているか、など。 人間ってよく出来ているなぁ

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古瀬先生「二足歩行というのはとても難しい動作です。例えばホンダのアシモは腰を落としてひょっこりひょっこりと歩きますね。あれは足を下ろした時の衝撃を腰を上下することで吸収しているわけです。」

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じゃぁガンダムはありえない?

「ありえないですねぇ。衝撃がちょくに来ますよ。人類はその衝撃を足のアーチ部分で吸収しているわけです。これを再現したロボットはいまだに存在しません。足のアーチ部分が衝撃を吸収するために柔らかく動くわけですね。」

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という話を聞いた後にふらっと日本橋で行われていた「日本橋ものづくりサミット」を見に行きました。
これは日本橋の東側に電子工作のパーツショップが多いことからものづくりロードというストリートが作られたことを記念して行われたお祭り。このお祭り会場でロボットの展示があるということで見に行きました。

日本橋ものづくりサミットに行ってきた ~1/17(土).18(日) | phoenix blog

で、面白かったのは 東住吉総合高校が作った二足歩行のロボット。
外見的にはものすごくシンプルですが、動力が胸にある振り子のモータのみ。でもこの振り子が左右に動くことできちんと二足歩行する、というもの。

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(動画の後ろで聞こえる声はプラレスロボットフォースによるエキシビジョンマッチの解説ですね)

古瀬先生「歩く動作の中で右足を出すときには左胸を引きます。右足を出して左胸を引く。左足を出すときには右胸を引く、という動作を交互に繰り返します。このロボットが振り子で動くのは非常に理にかなっていますねぇ。

二足歩行を完全に模すことはまだロボットでは無理です。

靴を作る際にこういう歩く、という生物学的な動きや骨格は関係ないように思えるかもしれませんが、こういう点をきっちりと押さえることで靴設計型紙制作の理解度はぐっと高まりますよ!」

足と靴の相関理論セミナー、次回は1/31(土)に大阪なんばのレザークラフトフェニックス3Fにて開講しています。
短時間の見学は可能ですので事前にお申し込みくださいな

講座名足と靴の相関理論セミナー
内容「足を熟知して靴を考える」これが《善い靴作り》の基本です。
ヨーロッパ靴先進国の靴技能士養成機関に於ける基礎学習は、造形・色彩学や靴工学(製靴技法)、ファッションビジネス学は基より、靴に関係する解剖生理学や運動力学(歩行)、そして医学が必須です。
ヨーロッパでは靴は古くから「《半医・半商》、医学の領域が半分入ったビジネスだ」と言われています。 しかし日本の靴業界、特に若い製靴技術者や靴デザイナー達には最も乏しい知識だと言えます。 そこで、次の通り《足と靴の相関理論セミナー》を開催します。
講師古瀬勝一(ふるせよしかず) 足と靴の健康介護サロン・プームス代表
     イタリアARS SUTORIA称号 シューモデリスタ スティリスタ
     ドイツVFF認定 med.フースフレーガー(メディカルフットケアワーカー)
Teacher | シューネクスト
期間2015年10月4日~2016年2月14日(全8回)
隔週日曜日 午前10時30分~午後5時30分
場所レザークラフトフェニックス3F 教室(参加人数により変更あり)
授業目標 座学にて、足と靴の相関理論と既製靴型検査法の基礎を修得する。
授業日程と内容10/4 1回目 靴業界の流通業態、各国生産足数と輸出足数、販売シェア、日本における経済効果等
10/25 2回目 テオリーⅠ 靴とデザインに関係する解剖生理学 Ⅰ 本セミナーの学び方  骨学
11/8 3回目 テオリーⅡ 足と靴型の相関 Ⅰ靴型への足骨格ポイント付け(靴型基線配列)
11/29 4回目  〃    足と靴型の相関 Ⅱ 靴型基線配列  既製靴型検査法
1/10 5回目 テオリーⅢ 歩行学(運動) 靴とデザインに関係する解剖生理学 Ⅱ 筋学  靭帯学  神経学
1/31 6回目 テオリーⅣ 足と皮膚の異常 Ⅰ  足の変形
2/14 7回目 テオリーⅤ 足と皮膚の異常 Ⅱ  皮膚の異常 糖尿病足
3/6 8回目 テオリーⅥ 国際商品知識 皮革計量 サイズ換算 靴型プロポーション
定員8名 (応募者8名以上の場合は会場を変更)
※但し、定員に満たない場合は、再募集の為に開催を延期する
各自持参品筆記用具、その他随時事前に連絡。
対象製靴経験者、靴業界関連全般
但し、専門学校靴科や個人靴教室の教員・講師は受講不可
受講料全8回 86,400円(税込)  別途資料代として5,400円頂戴いたします。
     *会員の場合、 77,760円(税込) + 資料代
原則一括前納
お申込みお申込み・お問い合わせ
締め切り2015.9.26(土)まで
過去の様子足と靴の理論セミナー

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