2018年1月22日（日）は革日和を大阪・レザークラフトフェニックス3Fにて行います。
今回はじめて行う内容として「モノづくりにおけるパクリパクられ対策～作り手の自己防衛～」を行います。
目次
こういう人に聞いてもらいたい
・自分で考えたデザインを発する作り手さん。手作り作家・職人・ブランド・メーカー問わず
・将来的にパクられたときに泣きつく相手・相談相手が欲しい方
・プロに頼むときに最低限こういう準備を事前にしておいたほうが良いんだ、と準備に意味を見いだせる方
講師の方は
東京で開催して好評だったのですが、東京では東京の弁理士さんにお願いしましたが、関西では関西の方にお願いしようと探していました。
今回お願いしたのは行政書士・一級知的財産管理技能士（コンテンツ専門業務）さんです。
高木 泰三氏
大阪・枚方市で行政書士を開業しています。
高木泰三行政書士事務所HP
一級知的財産管理技能士（コンテンツ専門業務）
個人情報管理士の資格も有しています。
講師が過去に行ったセミナー
著作権や契約などに関するセミナーを開催されています。
作り手ならばどれも重要な内容となります。
今回のセミナーでは
「モノづくりにおけるパクリパクられ対策～作り手の自己防衛～」ということでネット時代に見られるパクリパクられ対策、契約の意味重要性、著作権商標意匠権などの違いなどを解説してもらいます。
パクりパクられ問題は下記のケースが見受けられます。
・個人が個人からパクる
・個人が企業からパクる
・企業が個人からパクる
さらには
・パクった意図はないのにパクったと言われる
というケースもあります。
パクりパクられには予防策が重要
問題が起こってからどうこうしよう、よりも予防策を打っておいたほうが将来的には楽になります。
また、トラブルが生じたときに誰に相談すればいいのか、相談の際に何を用意しておけばいいのか、なども理解してもらえれば幸いです。
お申込みは下記から
ノづくりにおけるパクリパクられ対策～作り手の自己防衛～ 2017年1月22日 – こくちーずプロ（告知’sプロ）
参考資料：モノづくりにおけるパクりパクられ
個人が個人からパクる
・よくあるのはminnneなどの手作り品販売サイトで「私のがパクられた！」的なことをyahoo知恵袋で相談されるケースです
【緊急】ハンドメイドで盗作認定され個人を特定する形で無断転載や名指し… – Yahoo!知恵袋
実際に知恵袋内で「手芸、パクリ」で検索した結果はこちらです。
企業が個人からパクる
・ポールアンドジョーのネコ刺繍パクリ事件
まとめサイトでの解説
ポール＆ジョー、ねこ刺繍の作家hirokoと和解 | Fashionsnap.com
公式サイト
Go!Go!5｜PAUL&JOEさんとの和解について
・佐野氏の東京オリンピックデザイン騒動
パクリ、という話になると真っ先に出て来る事例になっちゃいました
佐野研二郎氏のパクリ疑惑が止まらない・・・・・ネット民たちにより次々と暴かれる – NAVER まとめ
・ディズニーのイラスト書いたらディズニー指名のイラストレーターにパクられた騒動。
最近の話ですね。
【炎上】ディズニー公式アーティストが日本人の作品を丸パクリ。素材ありがとねハハッ | netgeek
ディズニー公認アーティストの”パクリ”疑惑 展示会主催者がコメント「当社は正規のルートで仕入れております」 – ねとらぼ
・しまむらがキャラクターをパクってシャツ作った事件
【事態は収束へ】しまむらパクリ炎上の経緯まとめ【キャラクターパクリ疑惑のその後】 – NAVER まとめ
企業から個人がパクる
このパターンは昔からよくあったといやあったんですが、今の時代は更に違う問題が出てきています。
盗作から考えるネット時代のクリエイター問題 – Togetterまとめ
ランサーズなどの請負サイトでイラストレーターに依頼する>納品された絵をサイトに掲載>他社からそれ、うちのパクリだと言われる>調べたらイラストレーターがパクって納品していた、というケース