サンプル師が教えるバッグ教室は「革漉き機の刃の砥ぎ講習」と「初心者のための革包丁砥ぎ講座」あるけど人はどないなんですか?
10/2.3は革日和in2015秋。他の革屋さんのアウトレットセールや商品展示販売会など | 本日は革日和♪
中村氏「刃の砥ぎ講習はもう満席。革包丁砥ぎ講座はのこり1名やね」
それじゃ土曜日それで終わりじゃ寂しいなぁ。
「ほな、最近手に入った上下ミシンと総合ミシンを踏み比べて違いを実感しましょう、というのをやりましょか?10/3(土)15時半~17時までならば来てもらっていいですよ。ボクはいないですけど、スタッフがいますから。」
下送りミシン、上下送りミシン、総合送りミシンって?
カバンやバッグを縫うミシンは主に上下送りミシンか総合送りミシンを使います。
下送りミシン、というのは靴の世界でよく使われますね。
お値段は下送り<<上下送り<<総合送りの順で高くなります。
下送りミシン…革の下部分に爪を引っ掛けて革を送る。裏側にキャタピラのような跡がつきやすい
上下送り…下の爪に加えて上からサンドイッチのように押さえつけて前に送る。下送りよりも送る力が強い=厚い革も大丈夫
総合送り…上記上下送り機能に加えて針が革をぶっさしてから前に送ってくれる。サンドイッチに加えて針自身にも送る機能が付いている、と思いねぇ
実際のミシンは
こちらが総合送り
上下送り
で、実際に違うの?
中村氏「上下送りは東の職人さんが、総合送りは西の職人さんがよく使いますね。
どちらがいい、悪い、という問題ではなく、どちらにもメリットデメリットが有ります。
両方置いている教室もメーカーも少ないと思いますので実際にどう違うのか触ってみてもらいたいですね。
土曜日はボクはいませんが15時半~17時でしたら触ってもらって構いません。もちろんお金はいりませんが、自分が縫いたい革などは持ってきてください。
あくまで試しで縫う、ですから。
今までミシン触ったことな人も試しに踏みに来てもらってもいいですし、メーカーさんなり職人さんでもokですよ」
とのことでした。