2018/05/25 明日からの革日和にあわせて前日入り。さすがに当日朝に新幹線で行って遅刻しました、はシャレにならないってことで。
で、挨拶周りをしつついろいろと見てきました
レザーフェアを見たら2018/05/25、26は浅草橋の革日和展示会もよろしくお願いします!
目次
年輪の型押しがすごい山陽さん
今年の春のバスツアーで訪れた日本有数の設備を誇る山陽。
行ってみると机の上にあるのは面白げな革。
うわ!これって、木の年輪の型押し!?かっこえぇやん!
「せやろ。実際の年輪を型押ししたんや」
えっ!!実際の年輪を!?
なんの木、これ?
「わからん!」
実際の木ならば熱を与えられないからタンニン革を濡らしてほんとに押し付けただけか。。これはすごいなぁ。
見に行ける方は是非見に行ってみてください。
山陽さんは最近10種×10の仕上げで100のヌメ革を1枚から作ります、ということをやられています
オンリーワンな寿屋さん
大阪革日和の際にご協力いただいている寿屋さん
寿屋さんは海外ものでエナメルなどが得意な会社
お客さんバンバン来ました?
「午後からで朝一番とかはそれほど来てないよ」
でも寿屋さんはほんとにオンリー1ですから見る人は見るし、興味ない人は絶対見ないでしょうからねぇ(´・ω・`)
是非見てみてください
大阪からの刺客 ミヤツグさん
大阪革日和でご協力いただいているミヤツグさん。
東京レザーフェア前回から出されていますが、デカデカと壁を埋める「1枚からお買い求めいただけます!」という文字。うわぁ、他の革屋さんの苦々しい顔が目に浮かぶような。はっはっは
ミヤツグさんは1枚からでもHPから注文出来ますので会場で触ってみるのも手ですね。
なぜこれを作る?!技術の高いコロンブス
コロンブスのブースでは新作の染料やトコ磨きなどの展示。
目を引いたのは金属に塗れる薄い塗料。これを塗るとシルバーメッキの上に赤や黄色が載ります。
えっ、これって載るの!?剥がれないの?
「大丈夫です。エアスプレ使ったほうが良いですけどね。
今回の新作はマイクロカプセルが入っており革に塗って触るといちごやりんごの匂いがするクリームです」
なぜそれを作ろうと思ったんだ、、、でも匂い薄れるやん、マイクロカプセルだと
「だから消費者が後の購入するためのクリームもあります!」
こ、この無駄なほど技術が高い会社め。。。
青の世界 オールマイティ
秋のバスツアーでご協力いただいているオールマイティさん。
今回の革日和では土曜日にセミナーもお願いしています。
今回は「同じ青の配合がヤギ、馬、羊などの下地によってどれだけ変わるか)を知ってもらう展示だそうです。
同じ配合なのに青の発色が全然違います。
ジビエの鞣し。馬革タンナー アークレザージャパン
昨年「牛馬タンナーがどれだけ大変かをちょくに聞くセミナー」でお世話になったアークレザージャパンさん。
今回はジビエでとれた鹿革を展示しています。
ここは革1枚にプリントできるとんでもないプリンターも所持していますので興味ある方は積極的に話しかけてみてください。
底縫いを他にも応用したいセカンドオーシャン
村木さん、この人面白いよ!と紹介されたセカンドオーシャンさん。
この方、36歳という若さながら浅草で靴のマッケイや出し縫いなどを行っている職人さん。靴の底縫いを靴以外にも応用出来ないか、と思案中。
えっ!36で靴の請負で底専門でさらに他にもやってみたいの!?
「そうです。以前は大手靴メーカーのライン作業とマッケイ縫いのオペレーターしていました」
それでよく独立してさらに他に応用出来ないか、と考えられるなぁ。。
36歳と若いながらも面白いお兄ちゃんです。