5/25(木)、東京レザーフェアにあわせて開催されるA-ROUNDにてセミナーを行います。
目次
鹿・イノシシを獣害駆除から経済の円環に入れる千葉レザーの面白さ
場所
〒111-0033 東京都台東区花川戸2丁目6−5 東京都立産業貿易センター 台東館 9階【東京レザーフェアと同時開催です)
申し込み方法
鹿・イノシシを獣害駆除から経済の円環に入れる千葉レザーの面白さ 2023年5月25日(東京都) – こくちーずプロ
日程料金
5/25(木) 10時 事前予約・料金は会場支払い。1部+2部
1部 500円
2部 1500円(お土産付き)
お土産品
参加された方には「絵葉書サイズくらいのイノシシor鹿革」をプレゼント!当日選択可能です。
こんな人に聞いてほしい!ターゲット層
第1部は作り手。革でなにか作っている人・商売している人。獣害の鹿やイノシシはどういう革?自分のものづくりに応用できるかな?と思っている人向けです。
第2部は1部の上級バージョン。ならびに、「自分でタンナーに頼んだら安く済むんちゃうか!」と思っている人。獣害駆除で肉で利益出ないから革で利益だそう、と思っている人
。結論から言っておきますが「タンナーさんがいても革づくりはめちゃくちゃ大変!」「お金が溶ける!」というものとなります。
内容
第1部 作り手むき
・肉が流通しないと皮はでない
獣害は皮だけでは利益なんて出ない
・アルソックが解体場を作る意味
・イノシシ鹿肉の特性
牛や馬とどう違うか
従来の鹿・イノシシ肉とどう違うか
チバレザーはどこが違うか
デメリット
安定性がない
漉くと縮む
8.9月は供給できない
・チバレザーの今後展開。安定供給する覚悟
チバレザー継続のためにはそもそもアルソックの食肉が売れなきゃいけない。そのために何をやるか
第2部 では、解体場・屠畜場とどう付き合って革を作るか
・タンナーと直接取り引きする大変さ
・皮から革にするだけで利益はあがるわけがない
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・イノシシや鹿皮が安定できない理由
・屠体給餌
動物園の動物たちに鹿や猪を与える意味とは!? 獣害問題、環境エンリッチメント、SDGsに取り組む“屠体給餌”を実践「豊橋総合動植物公園のんほいパーク」愛知県豊橋市|ジビエポータルサイト「ジビエト」
・タンナーの仕事は労働量や専門スキルに対して対価が安いと思う、という実感
・肥育というシステムはすごい
・タンナーと喧嘩する
・お肉の味は地域や時期で変わる。皮も変わる
・チバで鞣し加工までできないか、と知事にも言われた。
演者
KAWAZAKAE
過去のクラウドファンディング:獣皮は循環資源!千葉の名を冠する革「チバレザー」で楽しく美味しくエシカル消費! – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
「エコって面白くない!」
昨年とある方から頂いた一言で新たな私を形成している強烈な言葉。
製品原材料はもちろん副資材や使用するエネルギーにまでも拘った究極の循環型レザーアイテム「土に還る革製品」を世に送りだす。
2019年、千葉県睦沢町に移住し敷地内PV&V2Hを運用し100%再エネ操業を達成。
2020年より県内獣害で獲られ棄てられてきた獣害残渣をチバレザーへと生まれ変わらせるために奔走中。また事業の一環で一般家庭への再エネやEV機器等の導入・試算なども行う。 冒頭の「面白くない」は自身の取り組みが環境問題解決へ寄与できる事がわかったり、美味しい!がわかると途端に楽しくなります。
2010年 葛飾にて総天然素材革工房 革榮設立・運営
2019年 現在の千葉県睦沢町へ移住・移転、REAction加盟
2020年 獣害被害を地域資源へと変えるチバレザー事業へ着手
2021年 千葉の総合商社を目指し1008(せんのは)株式会社設立
同年 災害時EV&V2H有効活用のための住民連携、EVEmaps策定
Blog ameblo.jp/kawazakae
紹介動画
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申込み方法
鹿・イノシシを獣害駆除から経済の円環に入れる千葉レザーの面白さ 2023年5月25日(東京都) – こくちーずプロ