革業界必須道具「刃型」
刃型!商品を量産するためには必須の道具でありながらあまり表に出てこない・知られていないのが現状です。
香川県は手袋の産地であり、香川の手袋会社が国内の手袋の90%以上を販売しています。
この東かがわの地で複雑な手袋刃型を作っているのが「抜き型工房かわさき」さんです。
今回の「本日は革日和♪」セミナーはこの刃型職人の川崎さんを招いて刃型に関して色々な話や注文時の注意点、こういう刃型は~~円くらいなどの話をしてもらいます。
対象
革に限らず作り手の方全般。
刃型は革の世界でよく使われますが、布や紙の世界の方も興味持てると思います。
内容
刃型がどうやって作られるか
原価がいくら?作成を頼んだらいくらかかるのか?
どういうことをすると技術がいる=単価が高くなるのか?
アマチュアの人でも刃型を使うとわずか数千円でこんなに便利!
今まで作って困難だった刃型はこれだ!
刃型はどういう世界で使われるのか?
クリッカーがない人はこうやって刃型を使っている、という事例
注文する際はこういうことを最初に言ってもらうと助かる
ハプニングトラブル集
火造り・スウェーデン鋼・トムソンって色々あるけどどう違うの?
ネットに活路を求めたが成功したのか?なぜ成功したのか?
講演者プロフィール
川崎氏
HP:抜型工房かわさき経営
FACEBOOK:川崎陽一
高校卒業後、将来的に家業を継ぐ為、大阪の刃型屋に丁稚入りする予定が、あまりもの素行の悪さに、受入先に拒否される。
で、渋々、親父の弟子入りに。
当時は手袋メーカー(地元は手袋の産地)2、3社でそこそこ食べれていたが、完全に海外にシフトし、廃業寸前に陥る…
父親からは貯金も尽きたと宣告され、転職も考えるが、最後のひと足掻きをしてからと一念発起。
以後、ネットを駆使し全国に情報発信。
業界ではアンダーグラウンドな刃型をメジャーな存在に持ち上げる為に日夜、努力惜しまず今日に至る。
お申し込みはこちらから
6月18日 革業界必須道具!刃型を深く知るセミナー 0618
場所・日時
・6/18(木) 18時~20時
・会場は台東区産業研修センターを用います。この場所は台東区に拠点を置く団体にしか使えないのですが、今回東京皮革青年会様のご好意で使わせていただけます。東京皮革青年会様には感謝しきりです。ありがとうございます。
台東区産業振興事業団 産業研修センター 住所: 〒111-0023 東京都台東区橋場1丁目36−2 03-3872-6780
本日は革日和♪セミナーとは?
革業界をちょっとおもしろくする、がコンセプトのイベント「本日は革日和♪」はセミナーや技術ワークショップなどを行っています。
セミナーは普段表に出てこない業界の専門職の方に喋ってもらう他に
・カメラマンによる革製品の撮り方セミナー
・数年後に数百万借りるためのセミナー
・手づくり作家さんトラブル事例集
などの様々なセミナーを開催しています。
「こういう話が聞きたい」「こういう専門家を知っている」などありましたらまた教えてください。
キャンセルについて
- セミナーなど席に限りがある催事について、キャンセル処理なくご欠席される場合は、今後のお申込をお断りする場合がございます。
- ご欠席される場合は必ず前日までにキャンセル処理をしていただきますようお願いいたします。