「イベント本日は革日和」カテゴリーアーカイブ

バッグサンプル師の仕事~OEMの流れから技術向上の心がけまで学ぶ 6/19(金)10時~

 

 サンプル師とはどういう仕事で何をするのかを学ぶ

サンプル師という仕事は表に出てこない仕事です。
デザイナーから預かったデザイン画を基に型紙を作る、上代下代などの金額から材料費を計算する、など多彩に仕事があります。

技術があることはもちろんですが、技術以外にも必要な技術はなにか、ということを学びます。

 バッグや鞄など革業界の仕事の流れを学ぶ

「お店やブランドをやっているが鞄やバッグを取り扱って販売したい」
「革業界にある職人、メーカー、革屋などはどういう仕事をするのか」など革業界の仕事の流れを学びます。

 

講演者プロフィール

中村保義
FACEBOOKサンプル師が教えるバッグ教室
HP:
サンプル師が教えるバッグ教室

1973年生まれ
1998年に家業のバッグ製造メーカーに入社。
営業、サンプル作り、段取り、金勘定などをしながら製造メーカーの2代目として仕事をしていましたが、2008年に家業を辞めて、サンプル師として独立。
1998年からバッグ業界で仕事をしてきているのでキャリアは15年弱くらいと思われますが、幼稚園の頃から両親のバッグ作りの手伝いをさせられていて、両面テープを使ったりカシメをとめたりするのは『箸や茶碗』より先に使えるようになっていました。
独立してからは、バッグ製造メーカーさんやアパレル商社さんなどが商談の時に使う“バッグのサンプル”を作りまくって、その数は2000種類をこえています。

2012年には、ジャパンレザーアワードで賞もいただきました。
2012年度受賞作品 | Japan Leather Award 2012 | ジャパン レザー アワード 2012

今までバッグ業界を見てきた事、経験してきた事、バッグ製造工場の工場長として従業員に教えてきた事や、専門学校の講師としての指導してきた事などが、皆さまのモノ作りのお役に立てればと思いバッグ教室をはじめました。

こんな人に聞いて貰いたい!

「職人になりたい!」

「OEMの仕事依頼をしたいがどういう流れかさっぱりわからない」

「技術だけ向上すればいいんだろうか、他に何が必要なんだろうか」と悩んでいる人

 

お申し込みはこちらから

6月19日 バッグサンプル師の仕事~OEMの流れから技術向上の心がけまで学ぶ

場所・日時

・6/18(木) 18時~20時

・会場は台東区産業研修センターを用います。この場所は台東区に拠点を置く団体にしか使えないのですが、今回東京皮革青年会様のご好意で使わせていただけます。東京皮革青年会様には感謝しきりです。ありがとうございます。

台東区産業振興事業団 産業研修センター 住所: 〒111-0023 東京都台東区橋場1丁目36−2 03-3872-6780

 

 本日は革日和♪セミナーとは?

革業界をちょっとおもしろくする、がコンセプトのイベント「本日は革日和♪」はセミナーや技術ワークショップなどを行っています。
セミナーは普段表に出てこない業界の専門職の方に喋ってもらう他に
・カメラマンによる革製品の撮り方セミナー
・数年後に数百万借りるためのセミナー
・手づくり作家さんトラブル事例集

などの様々なセミナーを開催しています。
「こういう話が聞きたい」「こういう専門家を知っている」などありましたらまた教えてください。

6月18~20のイベントは下記ページを御覧ください。
レザーフェアにあわせた6月19日金曜の革日和in東京 | 本日は革日和♪

キャンセルについて

  • セミナーなど席に限りがある催事について、キャンセル処理なくご欠席される場合は、今後のお申込をお断りする場合がございます。
  • ご欠席される場合は必ず前日までにキャンセル処理をしていただきますようお願いいたします。

 

革業界必須道具!刃型を深く知るセミナー 6/18(木)18時~

革業界必須道具「刃型」

刃型!商品を量産するためには必須の道具でありながらあまり表に出てこない・知られていないのが現状です。

香川県は手袋の産地であり、香川の手袋会社が国内の手袋の90%以上を販売しています。
この東かがわの地で複雑な手袋刃型を作っているのが「抜き型工房かわさき」さんです。
今回の「本日は革日和♪」セミナーはこの刃型職人の川崎さんを招いて刃型に関して色々な話や注文時の注意点、こういう刃型は~~円くらいなどの話をしてもらいます。

続きを読む 革業界必須道具!刃型を深く知るセミナー 6/18(木)18時~

コバ講習概論 2時間で学ぶコバの考え方 6/18 を開催します。

レザークラフトのコバ処理がうまくできないなぁ??

革のコバ処理は悩ましい箇所です。
一概に「これがベスト!」という方法はありません。

・接着剤をどう使うか、裁断はしっかりできているか?
・使う革の種類(タンニンか、クロームか、合成タンニンか、コンビネーションなめしか)
・使う用途(靴か財布かカバンか)
・意図(色がオチないことを重視か、ナチュラルな仕上げか)
・技法(ワックスを入れる・下地処理剤を使う・コテをあてる・機械を使う)

など様々に分類されます。

「4時間ちょいで学ぶコバ講習~量産からマニアックな技法まで~」は毎回満席となりますが実技があるためどうしても定員が少ないのが現状です。

今回はじめて座学のみのコバ講習概論を行います。

・革の違いでコバにどう影響するか
・裁断と接着がどれだけ大事か
・コバの薬品はどんなものがあるか、それぞれの意味は
・なぜメーカーでコバが得意不得意があるか

などを動画を交えつつ解説していきます。

お申し込みは下記から

6月18日 コバ講習概論 2時間で学ぶコバの考え方 6/18

木型使用によるラウンドファスナーカードケースワークショップ

※2015/05/28 材料準備の関係上締めきりました。次回は6月東京予定です。

5/29-31(金ー日)まで東京浅草で行われる小さな春ラウンド A-ROUNDにて革日和in東京を開催します。

A-ROUND 公式ページ

このイベントの一環で中級者向けのワークショップとして木型を使ったラウンドファスナーのカードケースを作ります。

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