実を守るための武器としての特許商標知識 自分の作品がパクられた!訴えられた!というケースのために知っておきたいこと

先日の春のA-ROUNDにて名刺を交換した方が特許専門の弁理士さんでした。

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特許専門?つぅか弁理士って?

弁理士は、優れた技術的思想の創作(発明)、斬新なデザイン(意匠)、商品やサービスのマーク(商標)に化体された業務上の信用等を特許権、意匠権、商標権等の形で権利化をするための特許庁への出願手続代理や、それらの権利を取消又は無効とするための審判請求手続・異議申立て手続の代理業務を行うものである。

ってのがウィキの解説ですね。
特許に限らず商標や意匠権などに関する便利屋の面もありますね。」

企業が個人のハンドメイド作家からパクる時代

ちょいと前に起こったハンドメイド作家さんのネタが大手企業にパクられた、という案件どう思います?

「あぁ、あれですね。ああいうことこそ僕らの仕事なんですけどねぇ。
以前は個人が個人からパクるレベルだったり、表に出なかった企業が個人からパクる、ってのが表面化された事件ですよね。
あれもあれでうまくやれば、と思わないでもないです。」

、、、面白いな、あなた(´・ω・`)
それだけ弁が立つってことは多人数の前で喋れますよね?セミナーしません?

「いいですよ。どんなネタがいいんですか?」

武器が欲しい。人を殴るためじゃなくて自分の実を守るための。防具としての武器が

ハンドメイド市場って急速に発展しているけど、今後個人が個人のネタやデザインをパクる、ということもさることながら企業が個人をパクる、ということがどんどん増えると思う。
それに対して、という話じゃなくて、そうならないためには、という話をしてもらいたいんよ。

「それでしたらパクられた、と言われないための準備や商標や裁判と言われた時にビビらない知識などもしゃべりましょうか?」

うん、それでお願いします。
雑貨や鞄ってのは同人誌における2次元とはまた違うパクリ問題が今後増えるからセミナー受講生に武器がほしいんだよ。相手を叩く武器、というわけじゃなくて、相手から殴られないための武器、かな。

という趣旨でこのセミナーは始まりました。

お申し込みはこちらから

自分の作品がパクられた!訴えられた!というケースのために知っておきたいこと 2016年6月17日 – こくちーずプロ(告知’sプロ)

レザーフェアにあわせた2016年6月16日~19日の革日和in東京

6月16.17日の木金曜は東京浅草にてレザーフェアが開催されます。
これにあわせて本日は革日和♪in東京を4日間開催します。
ワークショップ・セミナーに加えて17,18日の金曜土曜では合同展示会も行います。

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詳しくは下記まで

レザーフェアにあわせた6月16日~19日の革日和in東京 | 本日は革日和♪

実を守るための?

「ムラキさん、これって誤字?身を守る、じゃないの?」

これは自身が育ててきた作品=果実=実、という意味で「実」を守り、自分自身である「身」を守る、というダブルミーニングだったんだよ!

「そうだったんですか!」

いやまぁ、そういうことにしておこうよ(´・ω・`)

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