標記は、先日、僕の靴屋友達・靴工房で靴店Ｇ(東京)に勤務する若手シューモデリストＨ君から来た質問です。 FAQですね、意外に多い質問です。
僕は、他で使われているパターン システム(型紙式、型紙術)は知らないので、その人のシステムからの応用アドバイスは出来ません。 …ので、一から僕のシステムでアドバイスします。
基本的には写真通り(僕の生徒さん達作)、ラスト内外をデザイン テープで採取して、内外ライン誤差の1/ 2ラインを採ってパターン マスターゲージ(原型)を作製します。それが、婦人エレガンス パンプスとサンダルを除く深物靴デザインの原型に成ります。 その原型上にデザイン ラインを描いて種々なシューパターンを展開して行きます。
このパターン システムは、僕の父式、各務式、城戸式、イタリア人シュースティリスタ・ルナティー式、ドイツ人整形靴マイスター・ベーレ式とローゼンクランツ式の美味しい処を融合したテクニックです。
これで写真の通り、変形の強い足用靴からインシューまで作ってしまいます。 勿論、ファッション靴もです。 僕は、基本的に概ね総てのラストに対して このシステムを使用しています(*´・ω-)b
☆但し、強過ぎる外反足や くの字に曲がった内反足の場合は、ヒール カーブ部は完全に足に合わせます。 1/2ラインで採らない。
…もう２年に成る❓️新型コロナ騒動が起こって以来、東京でセミナーやってないですね💧
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