2022/05/26 ニーハイフィットブーツからニーハイルーズブーツへの展開設計実演 in東京レザーフェア

セミナーの風景

 以前、東京でフィットのニーハイ ブーツ パターンは行いました。
 だから今度は、フィットからルーズへの展開・設計実演を行います❗️(フィットとルーズで設計か全く異なる)
 テキストも充実‼️ テキスト資料は、子ども、婦人、紳士の設計データを受講生限定で配付します。 ので、メンズ ニーハイにも活用出来ますよ。 

※受講希望者が少なく、交通費も出来ないような状況ならば中止に成ります

受講日・開催場所・費用

2022/5/26(木) 11時半~13時45分 休憩1時間 15時15分~16時45分 

東京レザーフェア会場 東京都立産業貿易センター台東館 9F
※ レザーフェア参加登録を1Fでしてから9Fにお越しください。登録無料です。

1万円(税込み) 資料・後日、当日録画したものをvimeoにて閲覧出来るようにしておきます。
開催前に銀行、もしくはpaypal経由にてクレジットカードでお支払いいただきます。

フィットブーツとルーズブーツ、どう違う?

見た目はパッと見は一緒です。


ファスナーでないと履けないのがフィット。ルーズブーツはファスナーなしで履ける。

 

フィットのほうが甲とかかとでつかえてしまう。その分をどう広げるか。履きやすいのはルーズだけど、フィットのほうが言葉どおり足にフィットします。

で。これまでの教え子さんでもメーカーさんでも作っているのは男子の方が多いです。それだけに紳士用のルーズブーツというのがない。コスプレなどは見たことがあるが、紳士のルーズニーハイブーツというのはほぼほぼ見ない。
 例えば、ある会社さんは最初営業部長とかがメンズのニーハイルーズにせよフィットにせよブーツなんてありえない!と言われたが、注文が実際に来ている。

需要ないから作っても無駄だじゃなくて、注文が来たら慌てて作る。これだと時間が足りません。今回お教えするフィットブーツはルーズブーツとは見た目もラインも構造も異なります。
膝から上がフィットとブーツの要というか異なるポイントです。
お客様に提示するためにもルーズとフィットブーツ、両方をきちんと把握してもらいたいです。

ルーズとフィットブーツでは木型が異なる

写真1:写真の通り、パンプス(紳士靴)用、フィットブーツ用、ルーズブーツ用、で靴型も各々に異なります。

写真2:フィットブーツはファスナーが開かなければ甲と踵がつかえて履けない。
ルーズブーツはファスナーが無くても履ける。 乗馬ブーツやウエスタンブーツが代表的。

写真3:フィットとルーズでは足くび周りの設計が全く異なる。
また、伴って、履き口周りも異なる。

 

こちらは木型から上がってきましたが、フィットブーツ用でした。

こちらは結局アンクル周りを自分で改良して、ルーズブーツの木型になるようにしました。

実際のセミナーの進め方

ニーハイフィットブーツの図面作成。
その際にはシステマルナティに基づき、システム的に作成していき、木型とホワイトボードと骨格模型も使いつつ解説させていただきます。

そこからニーハイルーズブーツの転換図面作成を行います。

※実際のブーツを作るわけではありません。

終了後に動画と資料をお渡しします

 パターンのデータやブーツ設計のデータはお渡しします。
実際に受講しなくても資料や動画は後日お渡し可能です。

 ですが、これを受講し、データや動画があるからといって、ブーツが作れるようになるかどうかは受講生さん次第です。より詳しくはパターンセミナー中級を受講してください。

お申し込みはこちらから

ニーハイフィットブーツからルーズブーツへの展開設計実演 in東京レザーフェア 2022年5月26日(東京都) – こくちーずプロ

 

 

 

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