以前、東京でフィットのニーハイ ブーツ パターンは行いました。
だから今度は、フィットからルーズへの展開・設計実演を行います❗️(フィットとルーズで設計か全く異なる)
テキストも充実‼️ テキスト資料は、子ども、婦人、紳士の設計データを受講生限定で配付します。 ので、メンズ ニーハイにも活用出来ますよ。
※受講希望者が少なく、交通費も出来ないような状況ならば中止に成ります
受講日・開催場所・費用
2022/5/26(木) 11時半~13時45分 休憩1時間 15時15分~16時45分
東京レザーフェア会場 東京都立産業貿易センター台東館 9F
※ レザーフェア参加登録を1Fでしてから9Fにお越しください。登録無料です。
1万円(税込み) 資料・後日、当日録画したものをvimeoにて閲覧出来るようにしておきます。
開催前に銀行、もしくはpaypal経由にてクレジットカードでお支払いいただきます。
フィットブーツとルーズブーツ、どう違う?
見た目はパッと見は一緒です。
ファスナーでないと履けないのがフィット。ルーズブーツはファスナーなしで履ける。
フィットのほうが甲とかかとでつかえてしまう。その分をどう広げるか。履きやすいのはルーズだけど、フィットのほうが言葉どおり足にフィットします。
で。これまでの教え子さんでもメーカーさんでも作っているのは男子の方が多いです。それだけに紳士用のルーズブーツというのがない。コスプレなどは見たことがあるが、紳士のルーズニーハイブーツというのはほぼほぼ見ない。
例えば、ある会社さんは最初営業部長とかがメンズのニーハイルーズにせよフィットにせよブーツなんてありえない!と言われたが、注文が実際に来ている。
需要ないから作っても無駄だじゃなくて、注文が来たら慌てて作る。これだと時間が足りません。今回お教えするフィットブーツはルーズブーツとは見た目もラインも構造も異なります。
膝から上がフィットとブーツの要というか異なるポイントです。
お客様に提示するためにもルーズとフィットブーツ、両方をきちんと把握してもらいたいです。
ルーズとフィットブーツでは木型が異なる
写真1:写真の通り、パンプス(紳士靴)用、フィットブーツ用、ルーズブーツ用、で靴型も各々に異なります。
写真2:フィットブーツはファスナーが開かなければ甲と踵がつかえて履けない。
ルーズブーツはファスナーが無くても履ける。 乗馬ブーツやウエスタンブーツが代表的。
写真3:フィットとルーズでは足くび周りの設計が全く異なる。
また、伴って、履き口周りも異なる。
こちらは木型から上がってきましたが、フィットブーツ用でした。
こちらは結局アンクル周りを自分で改良して、ルーズブーツの木型になるようにしました。
実際のセミナーの進め方
ニーハイフィットブーツの図面作成。
その際にはシステマルナティに基づき、システム的に作成していき、木型とホワイトボードと骨格模型も使いつつ解説させていただきます。
そこからニーハイルーズブーツの転換図面作成を行います。
※実際のブーツを作るわけではありません。
終了後に動画と資料をお渡しします
パターンのデータやブーツ設計のデータはお渡しします。
実際に受講しなくても資料や動画は後日お渡し可能です。
ですが、これを受講し、データや動画があるからといって、ブーツが作れるようになるかどうかは受講生さん次第です。より詳しくはパターンセミナー中級を受講してください。
お申し込みはこちらから
ニーハイフィットブーツからルーズブーツへの展開設計実演 in東京レザーフェア 2022年5月26日(東京都) – こくちーずプロ