「婦人靴の捨て寸は1.5cm」って言われて来た理由 ・由来》って件

靴の雑談

✨シューフィッターさんもご一緒に❣️
《「婦人靴の捨て寸は1.5cm」って言われて来た理由 ・由来》って件d(^-^)

日本国の靴・靴型は履く人の足サイズが表示されていますが、EUや英国(UK)では足ではなくて靴型のサイズ<捨て寸も含む靴型底面長(インソール長)>が表示されています。
但し、米国(US)はUK表示とも異なり、レディース・メンズ・キンダー(キッズ)で表示計算法が異なります。 また、インチーズ(Pollici)表示は、USキッズに多用されています。

レディース: ex.EU36 <日本サイズ23cm> の場合、36×⅔=24cmで(ここまではシューフィッター講座でも習った)、これが靴型の底面長。 24+約0.5(踵凸状寸)=24.5cm。 24.5-23=1.5cmが捨て寸と…。 …で、昔から日本では「婦人靴の捨て寸は1.5cm」って言われて来ました。(推測)

メンズ: ex.EU40 <日本サイズ25cm> の場合、40×⅔=26.7cmで、これが靴型底面長。 26.7+約0.5(踵凸状寸)=27.2cm。 27.2-25=2.2cmが捨て寸と…。 …で、昔から日本では「紳士靴の捨て寸は男の人差し指一本分くらい。(約2cm)」って言われて来ました。(推測)

でも、写真のように、何度も述べて来ましたが、トウのスタイルで捨て寸は大きく変わります。 もしも、ポインテッドで捨て寸が1.5cmしか無かったならば、趾は締め付けられ過ぎて潰れてしまいますよね。 捨て寸は、必ず❗️IP(趾)ガースを護りつつ長さを決めて行きます(*´・ω-)b
(写真図面の靴型は捨て寸3.5cm)

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